正常性バイアスとは?仕事にも活かせる考え方と対処法2つ

心理

正常性バイアスという言葉を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか?バイアスには色々な種類がありますが、その中でも正常性バイアスは日常生活でも仕事の中でも活かすことができます。この記事では、正常性バイアスとはどういうものか、そして日常生活や仕事での活かし方について説明していきます。

正常性バイアスとは?

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正常性バイアスとは心理学で使われる言葉です。簡単に説明すると「こんなことは絶対にあり得ない」と思い込むことです。本来、正常性バイアスというものは、心理的ストレスを軽減し心の平穏を守るためのものです。

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日常生活で起きやすい正常性バイアス4つ

正常性バイアスは日常の生活の中でも頻繁に現れてきます。例えば、朝お天気ニュースを見て「台風〇〇号接近してきます。津波の影響もあるため海や川には絶対に近づかないようにしてください!!」と言った予報を聞いても、外を見れば太陽もでて空も晴れているから大丈夫だろうと思い釣りに行く人たちがいます。

この時点で正常性バイアスにかかっています。なぜ台風が来ることがわかっていながら、しかも津波がくる恐れがあるのに釣りに行くのか、それは心の中で「自分なら大丈夫!!」と思い込んでいるからです。

こういった思い込みで、色々な方がなくなっています。他にも日常生活で起きやすい正常性バイアスについてご紹介していきます。

物を置く行為

皆さんも一度は経験されいるのではないでしょうか?席から離れる際に友達がいれば席を取られないように見ててもらうことが可能ですが、誰もいない場合、物を置いて席を外す方がいます。これは危険な行為です。

日本人はいい人で盗む人はいないと思い込んでいます。海外ではこう言った行動が見られた場合、ほぼ間違いなく盗まれます。

貸し借り

貸し借りは信頼のもとに成り立っています。例えば、会社でお金を貸してくれと言う人がいたとします。仕事も同じ会社だしお金を貸しても返って来るだろうと思い込み貸してしまうと、返ってこないことが多々あります。

これも正常性バイアスがかかっている状態で、「同じ会社だからお金は必ず返ってくる」と思い込んでいます。「〜だから返ってくると」言った固定概念は持たないようにしましょう。

新型コロナ

新型コロナウイルスは感染力も強く世界に猛威を振る舞っています。そんな中、マスクや手洗いをしていれば密集した場所に行っても問題ないと思っている人たちがいます。これも正常性バイアスがかかっている状態です。

マスクや手洗いをしていれば大丈夫といったことは一切なく、なんの根拠もありません。

災害

豪雨や津波などの避難報道があったにも関わらずすぐに行動せずに家から出て安全な場所に移動しない人がいます。これも正常性バイアスがかかっている状態です。

実際に災害にあった人は、その危険性を知っているためすぐに行動しますが、経験をしていない人だと「いつもこんな感じだし問題ないだろう」と思ってしまい、行動を惜しみます。その結果、重大な災害にあってしまうのです。

企業に依存する正常性バイアスの危険性

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良い企業に入れば一生安泰と言われていたのは昔の話です。どんなに素晴らしい企業であってもビジネスが傾けば倒産も考えられます。実際に新型コロナウイルス蔓延により有名な企業も倒産しています。それに伴い解雇され人は路頭に迷い自殺まで追い込まれている人もいるのです。

そのため、自分の働いているところは倒産しないと思い込むのではなく、倒産する可能性もあると心の隅にでもおいておきましょう。

仕事にも活かせる正常性バイアス

正常性バイアスはビジネスシーンでも活かすことができます。例えば、レストランなどでウエイターが注文を取りに行くと言うのが従来の考え方でしたが、現在では各テーブルに通信端末が備えているため、ウエイターがわざわざ注文を取りに行く必要がなくなっています。

これにより人件費などのコスパを抑えることもでき、人との接触を抑えることができます。

また、営業職などであればクライアントと話す際にメリットばかりを今まで言っていたところをデメリットを交えて話すことで、信憑性が加わり成果につながる可能性も考えられます。

今までのやり方にこだわるのではなく、常に疑いの気持ちを持つことも大切だと言えるでしょう。

正常性バイアスを防ぐ方法2つ

正常性バイアスに陥らないためには、日頃からあらゆることを想定し、思考を止めないことが大切です。それだけでも正常性バイアスにかかりづらくなります。もう少し詳しく見ていきましょう。

色々な状況を想定しておく

日常生活においてもそうですが、「これは絶対に大丈夫」と思い込むのではなく「こう言った場合には、こんな風に対応する」と言ったように、あらゆる状況を想定し心の準備をしとくことが大切です。

思考を停止しないこと

「自分は大丈夫」だと思い込んでしまうと、そこで思考は停止してしまいます。そのため想定外の事態が起きた時になにも対応できなくなってしまいます。

そうならないためには、目先のことだけではなく「この場合には」と言った感じで、思考を止めないようにしましょう。

様々なバイアスについて知ると思考が変わる

正常性バイアスについて、様々な視点から説明してきました。しかし、一言にバイアスと言っても「感情バイアス」「多数派同調バイアス」「自己奉仕バイアス」など、様々なバイアスがあります。

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まとめ

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今回は正常性バイアスについてご紹介してきました。これは誰にでも起きえる心理です。自分は大丈夫と思い込むのではなく、色々な状況を想定し思考を止めないことにより、ビジネスや日常生かに活かすことができます。


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