ザイオンス効果とは?ビジネスに活かす方法2と注意点

心理

ザイオンス効果という言葉を聞いたことがあるでしょうか。ザイオンス効果は様々な場面で活かすことができます。この記事では、ザイオンス効果の概要からビジネスに活かすための方法まで説明しています。

ザイオンス効果(単純接触効果)とは

ザイオンス効果とは、アメリカの心理学者であるロバート・ザイオンスによって提唱された理論です。

これは単純接触効果とも呼ばれており、初対面の場合、相手はあなたのことを知らないため、警戒心を持たれていたり、関心がなかったりするものです。しかし、幾度も接触することで警戒心が解かれ関心を持たれていきます。このことをザイオンス効果と心理学では呼びます。

このザイオンス効果というものは、恋愛や人間関係、マーケティングやビジネスシーンまで使われています。

ザイオンス効果のメリット・デメリット

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ザイオンス効果がどういったものなのかについて紹介してきました。次はザイオンス効果にはどのようなメリットがあり、そしてどのようなデメリットがあるのかについて説明していきます。メリット・デメリットがわかれば、それを恋愛やビジネスの世界で活かすことができるでしょう。

ザイオンス効果のメリット

ザイオンス効果は接触する回数によって関心を持たれることいったメリットです。例えば、好きな人がいたとして、その好きな人に目を向けてもらえなければ関心を持たれることはありません。そこで大切になってくることは、接触する回数を多くすることです。

声をかける(挨拶程度)、相手のそばを通る、仕事を手伝うなどといった行動をとり、好きな人に接触する機会を増やすようにします。すると最初は無関心だった好きな人も何度もあっているうちに顔を覚えてもらい関心を持たれるようになります。

ただし、後ほど注意点でも説明しますが、長期間ではなく短期間のスパンで接触する回数を多くすることが重要です。

ザイオンス効果のデメリット

次にザイオンス効果のデメリットは、最初に接触した際に強い嫌悪感を抱かれてしまったら意味がないということです。誰しもあることですが、自分が嫌いな人に毎回会うと嫌な気持ちになりますよね?これが何度も起きてしまうと、余計にその人は相手を嫌いになります。

本来なら短期間で接触回数を増やして関心を持たれることがベストですが、最初から嫌悪感を抱かれてしまったら、ある程度の時間を置いて長期的に接触する方が良くなります。

ビジネスシーンで活かす方法

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ザイオンス効果は人だけではなく、ビジネスシーンでも役立たせることができます。特に広告を用いたマーケティングに活かすことができるしょう。また、人と接触する営業にも役立たせつことが可能です。それでは詳しく説明していきます。

1:広告

ザイオンス効果をマーケティングに活かす方法の一つが、広告です。現在では様々な広告の種類があり、「チラシ」「動画」「CM」「PPC」「アフィリエイト」などが挙げられます。

しかしペルソナに合わせて広告を選ばなければ、関心は持ってくれません。例えば、20代女性をターゲットとした商品を売ろうとした場合、いくらチラシに広告費をかけてもあまり効果はありません。というのも新聞を取らなければチラシは配布されませんし、20代女性の方が新聞をとること自体想定しづらいです。

そのため、YouTubeなどの動画広告やFacebookなどに広告を載せた方が、20代女性の方に見てもらいやすくなるでしょう。ただ単に単純接触回数を多くしても、見てる側が関心を持っていなければ意味がありません。そのためには、必ずペルソナに合わせた広告母体を選んだ方が良いでしょう。

そうすることで、少しでも関心を持っている人に広告を見てもらえることができ、それが1〜2回と見ているうちに商品の購買意欲が増していきます。

2:営業

営業の場合、クライアント方に信頼をしてもらうことがまず第一です。そのためには商品ではなく、あなたを売り込むことが大事です。どんなに良い商品であったとしても、営業する人が笑顔がなかったり、自信のない話し方をしてしまったら、相手は関心を持てなくなってしまいます。

そのためまずは、最初のファーストコンタクトでの印象が大切になってきます。先程、デメリットでも説明しましたが、最初のコンタクトで嫌われてしまったら、ザイオンス効果を用いて接触をしてもさらに嫌われていってしまいます。

ファーストコンタクトで嫌われないためには、いきなり本題に入るのではなく、「本日はお忙しい中、お時間をとっていただきありがとうございます。」などの一言を笑顔でいうことが大切です。最初の印象がよくなれば、ザイオンス効果を用いて、何度も接触しているうちにクライアントの方と仲良くなり、仕事を受注することができるようになります。

ザイオンス効果の注意点

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ザイオンス効果は様々な場面で役に立ちます。しかし、注意しなければならない点もあります。これから説明する注意点をしっかりと把握して、ザイオンス効果を適切に使いましょう。

1:接触回数の目安は10回まで

心理学者であるロバート・ザイオンスの実験結果によると、ザイオンス効果を発揮するのは10回までが限度となっています。それ以上しても効果が現れないとなっています。そのため、接触回数を増やすことも重要ですが、どのタイミングで接触するのかが大事になってくるでしょう。

間違っても毎日会うのは避けたほうが良いかもしれません。

2:長期間を避ける

ザイオンス効果の注意点2つ目は、接触する期間は長期間ではなく短期間にすることが大切です。接触する期間が開け過ぎてしまうと、相手はあなたのことをあまり覚えていません。これが広告なんかであれば、一回見た広告が半年後に流れても最初の一回目に見た広告内容は断片的にしか覚えていないため、ザイオンス効果はあまり得られないでしょう。

3:嫌われると意味がない

少しデメリットでも説明しましたが、ファーストコンタクトで相手に嫌われてしまっている状態で、ザイオンス効果を使ったとしても、さらに嫌われてしまいます。ファーストコンタクトでダメだった場合には、短期間での接触はさけ、長期間(1年程度)を目処に見るようにしましょう。

まとめ

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この記事では、ザイオンス効果のメリット・デメリット、ビジネスシーンに活かす方法について説明してきました。ザイオンス効果と言う言葉は、なかなか聞きなれない言葉ですが、意味合いはすごく単純なものです。

ですが、この単純なことで人に関心を持ってもらうことができます。ぜひ、一度このザイオンス効果を試して見てはいかがでしょうか。


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